酒井田和美代表が手がけた有田焼ジュエリー「Luna」=有田町本町のラグジュリアス

 ジュエリー製造販売を手がける「ラグジュリアス」(西松浦郡有田町)が、有田焼と貴金属や宝石を組み合わせたジュエリーを発売した。月をモチーフにしたモノトーンの有田焼のネックレスやペンダント、ピンタックなど18種類をそろえた。ジュエリーデザイナーの酒井田和美代表は「身に着ける有田焼として、磁器の新たな魅力を楽しんでもらえれば」と話している。

 同社は、県の米国市場開拓推進事業として有田焼窯元や商社計8社で2月、ニューヨークの国際見本市に出展。その際に立ち上げた新ブランド「IDA」の新商品を、今回国内向けに販売する。

 ファーストコレクションLuna(ルナ、月)は満月や半月形がモチーフで、白(白磁)と釉薬を掛けた黒の2色があり、市松模様など有田焼の伝統的な文様を細工した。有田焼とダイヤモンド、18金からなる「華やかなシーン向け」(税別18万~108万円)と、有田焼とシルバー、真珠をそれぞれ合わせた「普段使い向け」(同2万3千~7万2千円)がある。

 有田焼部分は久保田稔製陶所(同町、久保田剛社長)が手がけた。小さく薄いパーツを貴金属に合わせるため高い寸法精度が必要で、3年前から試行錯誤したという。問い合わせはラグジュリアス、電話0955(42)2377。

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