自らの経験を振り返りながら講演したスポーツ庁長官の鈴木大地さん=鹿島市生涯学習センターエイブル

 「第16回エイブル祭り」が8日、鹿島市生涯学習センターで始まった。初日はソウル五輪水泳100メートル背泳ぎ金メダリストでスポーツ庁長官の鈴木大地さん(51)が講演。「スポーツは絆を生む。地域はもっと元気になる」とスポーツが秘める可能性を熱弁した。

 「1億総スポーツ社会」を掲げる同庁初代長官の鈴木さん。講演では地方で広がりを見せている「スポーツ・ツーリズム」について紹介した。京都府の小さな町で多くの巨石があった場所が「ボルダリングのメッカ」になった事例を引き合いに、「地方には東京がひっくり返っても勝てない資源がたくさんある。ガタリンピックもずっと続けてほしい」と笑顔で話した。

 また、東京五輪を契機に体を動かす楽しさを伝え広めたいといい、「スポーツは集まる楽しさがある。体と心が健康になり、人生が健康になる」と結んだ。

 13日までの期間中、絵画や俳句、絵手紙や手芸品などエイブルの講座の受講生らの作品を展示している。各種団体のステージがあるほか、最終日は食べ物や雑貨などが並ぶマルシェが開かれる。

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