鳥栖-清水 後半26分、清水FWチョン・テセ(右)のシュートを止める鳥栖GK権田=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 久々の白星の裏には粘り強い守りもあった。ピンチの芽を摘み続けたGK権田は「しんどい中、誰一人諦めずにやり続けてきた結果が出せた」と胸を張った。

 先制直後にオウンゴールで同点となったが、「みんな全く動じていなかった」と権田。清水の攻勢が続いた後半26分、FW北川の強烈なシュートを防ぐと、直後のゴール前の混戦ではシュート体勢に入ったFW鄭大世(チョン・テセ)を体を張って止めた。その後の決定機もDF金敏〓(火ヘンに赫)(キム・ミンヒョク)らが懸命の守りでゴールを死守。6戦ぶりに後半を無失点でしのいだ。

 試合前のウォーミングアップで先発予定のDF鄭昇〓(火ヘンに玄)(チョン・スンヒョン)がめまいを訴えて欠場。後半33分にFW小野が退場となったが、一丸で乗り越えた。「この1カ月間、どうしたら勝てるのか、みんなが本気で考えた。その答えが出るのはここから」と権田。次節・浦和戦での無失点を見据えた。

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