玄海原発4号機(東松浦郡玄海町)で1次冷却水を循環させるポンプ4台のうち2台で異常が見つかったことを受け、九州電力は7日、異常が無かった2台についても分解点検を始めた。点検期間は明らかにしていないが、5月25日前後と見られていた再稼働時期は遅れる見込み。

 異常は3日、ポンプの軸部分の隙間からモーター側への冷却水流入を防ぐための「シール部」と呼ばれる装置で見つかった。

 異常があった2台は5、6日にそれぞれ点検を始めたが、異常が無かった2台も7日から点検作業に入った。シール部を分解して部品の外観を確認したり、寸法を測ったりする。

 玄海4号と同じ加圧水型軽水炉の伊方原発3号機(愛媛県)も2016年7月に1次冷却水ポンプのシール部で不具合が起こり、点検と復旧に約2週間かかった。

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