唐津市と長崎県壱岐市を結ぶ九州郵船のフェリーが来春、新船の導入を予定し、運賃が2割安くなることが、7日に唐津市民会館で開かれた唐津港利用促進協議会(会長・山口祥義佐賀県知事)の総会で報告された。片道料金が1900円から1520円になる。

 航路は1日5便で、エメラルドからつ(984トン)とフェリーあずさ(683トン)が運航している。建造から30年を超えるあずさに代えて新船が就航する。長崎県の離島地域交流促進基盤強化事業で新船(899トン)の建造費20億3千万円を補助し、その相当額が運賃低下に反映される。期間は11年を想定している。

 総会では前年度の旅客数が約13万3千人との説明があった。同社の万谷住雄取締役営業部長は「新船はバリアフリーで乗り心地も向上する。15万人に利用者を増やしたい」と述べた。

 クルーズ船誘致などポートセールスを中心とした本年度の事業計画や予算も承認した。唐津港へのクルーズ船入港は前年度実績が国内船3回、本年度は外国船4回、国内船1回の寄港が決まっている。

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