幕末維新期の佐賀の偉業や偉人の活躍を紹介する映像に見入る来場者=佐賀市城内の幕末維新記念館

 「肥前さが幕末維新博覧会」のゴールデンウイーク(GW)期間中の来場者数は15万3千人だった。佐賀県が、4月28日から5月6日までの9日間の速報値として7日に発表した。3月17日の開幕からの累計は40万5千人で、1カ月半で100万人の目標に対して4割を達成した。

 維新博事務局によると、GWのメイン館の来場者数は幕末維新記念館1万5555人、葉隠みらい館6160人、リアル弘道館6854人の計2万8569人。開幕からの累計は7万6466人となった。

 幕末維新記念館は5月3~5日に連日2千人を超える人が訪れ、4日は2450人と最多を更新した。40人1組で展示を巡る仕組みで、1日で2200人程度を受け入れられるが、「それを超える客数だった」と説明する。40人を超える回を設ける一方、午前9時半からの開場を早めるなどして対応した。

 メイン会場周辺での催事との相乗効果で来場者が増えたという。事務局の石井正宏次長は「一つ目のヤマ場と捉えていたGWを順調に終え、来場者が多い状況での対応も確認できた」と手応えを語る。その上で「今後は学校関係を中心に団体客が増える。7、8月の夏休みを見据え、リピーターの獲得にもつなげられれば」と話す。

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