ジャズライブが開かれるギャラリー深川家=小城市

 国登録有形文化財や佐賀県遺産などに指定されている小城市小城町の古民家「カフェ&ギャラリー深川家」は再オープンして2年を迎え、新規の来場者を開拓しようと、27日にジャズライブを開く。同住宅の27代当主の深川純治さん(72)は「ジャズの響きは、古民家の空間と意外と合うのでは」と来場を呼び掛けている。

 

 深川家住宅は、佐賀市のNPO団体による運営の失敗で大赤字を抱え2015年3月にいったん閉鎖したが、2016年6月から週末3日間に限定し、再び開館。深川さんは歴史的な建築物を生かそうと、同年7月から真打ち落語家を招き数カ月おきに寄席を開いている。

 寄席開催により、市内外から来場者が増え、さらに日本文化に触れようと海外からの観光客も訪れるようになった。「ジャズはあまり知らない」と話す深川さんは、運営関係者の「ジャズの音色は和の空間をいっそう引き立てる」との提案を受け入れ、ライブ開催を承諾した。

 当日のジャズライブは午後6時から、佐賀市のパーカッション奏者関家真一郎さんとプロサックス奏者の深町宏さんによるセッションを予定している。入場料はコーヒー、ケーキ付きで3500円。

 問い合わせは深川家、電話0952(73)1166。また、同住宅では毎月第2・4日曜日午前10時からそば打ち教室も開いている。

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