完成した神埼消防署三脊出張所

 佐賀市三瀬村や神埼市脊振町などを管轄する、佐賀広域消防局神埼消防署の三脊(さんせ)出張所の新庁舎が完成し7日、落成式が行われた。災害が多い山間部の防災拠点として、新たなスタートを切った。

 1972年に三瀬村に建設された旧出張所は、経年による老朽化が著しかった。消防資機材の進歩でより広い庁舎が必要となったこともあり、旧出張所近くに新たに建設し、今年3月に完成した。延べ床面積は約385平方メートルで、以前の約2倍。出動の準備を迅速に行うための出動準備室が、県内の消防署の出張所で初めて設置された。

 落成式には、広域消防局管内の佐賀、神埼、小城、多久、吉野ヶ里の4市1町の首長や消防関係者ら約50人が出席。建設に携わった建設会社や地権者などに感謝状が贈られた。

 神埼消防署の井上良則署長は「最新の設備がそろった。山間部ではさまざまな災害が想定されるので、それらを十二分に活用し、住民の方々に安心安全を届ける」と話した。 

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