68歳から101歳までの意欲作40点が並ぶ作品展=多久市役所1階ロビー

 多久市役所1階ロビーで7日、「高齢者趣味の作品展」が始まった。絵画、書、写真、手芸・工芸の4部門で、市内の68歳から101歳まで(4月1日時点)の意欲作40点を紹介している。18日まで。

 手芸・工芸の部で金賞に選ばれた吉竹澄子さんは91歳。入所するケアハウスで趣味のレース編みを続け、今回は淡いピンクのテーブルクロスを手掛けた。絵画で金賞の山口豪(たけ)仁(ひと)さん(79)=メイプルタウン=は、赤い実を付けたカラスウリを横長の和紙に描き、秋の風景を鮮やかに切り取った。

 知人の作品を鑑賞していた70代の女性は「年をとっても、衰えない意欲に刺激をもらう」と感心した。市の担当者は「少子高齢化で出品者は偏りつつあるが、趣味は幅広く、初めて出品した人たちの秀作もある」と来場を呼び掛ける。

 作品展は市老人クラブ連合会と市が主催。最終日は午後3時までで、各部門の優秀作品(金賞)は佐賀市の県立美術館などで開かれる県展に出品される。

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