決勝・西有田-鳥栖西 4安打1失点で完投し、初優勝に貢献した西有田の主戦川﨑亜門=みどりの森県営球場

 第32回県中学軟式野球大会(県軟式野球連盟主催、佐賀新聞社など後援)最終日は5日、佐賀市のみどりの森県営球場で決勝があり、西有田が鳥栖西を3-1で下して初優勝した。

 1-1で迎えた三回、西有田は無死三塁から4番東嶋一葵の二塁打で1点を勝ち越した。六回には2死二塁から1番土谷祐斗が適時三塁打を放ち、1点を加えた。

 鳥栖西は初回3安打を集めて先制したが、その後は打線がつながらなかった。

 西有田は7月7、8の両日、大分県である九州大会に出場する。

 

▽決勝

鳥栖西  1000000-1

西有田  101001×-3

(鳥)豊福、亀山-野口、轟陸

(西)川崎-林

▽三塁打 土谷祐2、林(西)▽二塁打 丸山(鳥)東嶋(西)

 

投打に勝負強さ発揮

 西有田が投打に勝負強さを発揮して初の頂点に立った。準々決勝、準決勝と延長戦を勝ち上がり、鳥栖西との決勝は初回に先制を許したが、慌てなかった。田中武博監督は「辛抱強く戦い、思った以上の力を発揮してくれた」と選手の踏ん張りを称賛した。

 主戦川崎亜門は二回以降、自慢の制球力を武器に鳥栖西の打者を次々と打ち取り、4安打1失点で完投。打線も長打を確実に得点に結びつける勝負強さを見せ、逆転に成功した。

 チームは昨年まで3年生が一人だけで、川崎ら主力の多くが下級生のときから試合に出場。その豊富な経験を生かし、終始伸び伸びとしたプレーを見せた。

 野口寛太主将は「ピンチにも声を掛け合って、慌てずに試合を楽しむことができた。九州大会も自分たちらしい野球をしたい」と抱負を語った。

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