選手に教えてもらいながら、真剣にボートをこぐ参加者=富士しゃくなげ湖

選手に支えてもらいながら、緊張した面持ちでボートに乗りこむ参加者=富士しゃくなげ湖

 佐賀市の富士しゃくなげ湖で合宿している三つの実業団ボートチームの選手と県内の小学生が3日、競技用ボートで湖を回遊し、交流を楽しんだ。選手と同乗した子どもたちは初めは緊張した表情だったが、徐々にこぎ方のこつをつかみ、積極的にオールを動かしていた。

 トヨタ紡織、デンソー、明治安田生命のボート部に所属する28人が協力した。小学生は9人が参加し、2人乗りのボート、ダブルスカルに選手と乗り、1回20分ほどの回遊を体験した。

 初めて参加した久保泉小5年の梅野朱良さん(10)は2度の回遊を体験。機会があれば、「また体験したい」と楽しんだ様子だった。

 日本代表歴を持つ、デンソーボート部の中条彩香さん(21)は「子どもたちとの交流は楽しい」と言い、「こうした経験ができる佐賀県の子どもたちはうらやましい」とも。

 交流事業は佐賀市の呼び掛けと各チームの協力を得て開き、今年で2回目。市の担当者は「子どもたちにボート競技に興味を持ってほしい。佐賀県はボート競技に恵まれた環境が整っていることも多くの人に知ってもらえれば」と話した。

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