里親制度への理解と登録を呼び掛ける県里親会の会員ら=佐賀市のゆめタウン佐賀

 親の経済的な事情や虐待などで社会的養護が必要な子どもたちを育てる県里親会らが5日、佐賀市のゆめタウン佐賀で里親制度への理解と登録を来店客に呼び掛けた。

 県里親会の会員や里親支援専門相談員ら約20人が、来店客に里親登録の手続きや里親の種類を紹介したチラシやグッズを来店客らに配布した。同会代表の時津千春さん(51)は「施設で暮らす子どもの成長には、家庭ならではの温かさや一対一に近い状態で受ける愛情が大切になる。里親家庭に対する地域の温かい見守りも必要」と訴えた。

 県内の登録里親世帯数は、4月現在113世帯で、委託を受けた36世帯で児童42人が生活している。2016年度末の里親等委託率は全国平均より1ポイント高い19・3%で、全国平均を初めて上回った。

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