池の坂地区の“花祭り”の様子=基山町小倉

 仏教の開祖、釈迦誕生を祝う“花祭り”(灌仏会=かんぶつえ=ともいう)が8日、基山町小倉池の坂地区で催される。

 祭りの前日、地区の女性のみなさんが薬師堂に花を持ち寄り、堂内に花で屋根を飾った小堂(花御堂)を準備する。当日は地区の子どもたちが、薬師堂内で参詣者を接待する。

 参詣者は花御堂の水盤内に安置された釈尊像(誕生仏)に礼拝し甘茶を注ぎ、釈迦の降誕を祝福する。また、持ってきたペットボトルなどに甘茶を持ち帰ることができる。

 家に代々伝わる釈迦生誕像を管理し、祭りを主宰する林博文さん(75)は「子どもたちが年々少なくなっている中、地域の伝統行事として続けたい」と話す。参詣自由。午後5時半~同7時。林さん、電話0942(92)6506。(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)

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