九年庵の一般公開が始まり、新緑に包まれた庭園を楽しむ観光客=3日午前、神埼市神埼町

春の一般公開がされている国の名勝「九年庵」=神埼市神埼町的

 紅葉の名所で知られる国指定の名勝「九年庵」(神埼市神埼町的)で3日、春の一般公開が始まった。県内外から約1500人が足を運び、まばゆい新緑と静けさに包まれた庭園の雰囲気を楽しんだ。5日まで。

 九年庵の庭園は約6800平方メートルあり、モミジやツツジなどの約60種、700本程度の木々と、ウマスギゴケなど約40種のコケが広がる。好天に恵まれた初日は、新緑の木々や石畳に生えたコケに目を向けたり、邸宅の縁側に腰を下ろしてゆっくりと会話を楽しむ姿も見られた。

 千葉県から訪れた鴇田(ときた)宗昭さん(79)は「こけむすところにモミジの緑はすごく映えた。秋の紅葉はもっときれいだろうね」と笑顔を見せた。

 開園時間は午前8時半~午後4時。美化協力金300円(高校生以上)が必要で、駐車場は仁比山公園駐車場(500円)がある。

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