平均寿命が最も長い市区町村は、女性が沖縄県北中城村の89・0歳で、男性は横浜市青葉区の83・3歳だったことが、厚生労働省が4月に公表した「2015年市区町村別生命表」で分かった。女性の沖縄県北中城村は3回連続のトップ。佐賀県内で平均寿命が最も長い市町は、女性が鳥栖市の87・7歳、男性が基山町の81・6歳だった。

 県内では、女性は伊万里市が87・6歳で続き、次いで神埼市、基山町、有田町が87・5歳。男性は鳥栖市81・5歳、みやき町81・2歳、佐賀市と吉野ヶ里町が81・1歳の順で続いた。

 一方、全国で平均寿命が最も短いのは男女ともに大阪市西成区で、男性73・5歳、女性84・4歳。

 県内では、女性がみやき町と太良町で86・6歳、唐津市と大町町が86・7歳、吉野ヶ里町が86・9歳の順だった。男性は唐津市79・7歳、多久市79・9歳の順で、80歳を下回った。鹿島市が80・2歳、小城市と神埼市、江北町が80・4歳で続いた。

 5年に1回まとめており、今回が4回目。15年の国勢調査のデータなどから算出した。東京電力福島第1原発事故で避難指示区域に指定され、10年調査と比べて人口減が著しかった福島県内の8町村を除く、1888市区町村を対象にした。厚労省の担当者は「食生活など生活習慣が影響しているとみられるが、同じ県内でもばらつきがあり、要因は特定できない」と話している。

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