今後の新聞作りに役立てようと、志垣直哉記者の説明に耳を傾ける生徒たち=小城市の三日月中

 小城市の三日月中(島一満校長)で2日、佐賀新聞社の出前授業があり、1年生116人が新聞の作り方を学んだ。生徒たちは今後、自分で調べた地域の歴史などを新聞にする計画で、取材や写真撮影の留意点、見出しの付け方を記者から教わった。

 中島佑子記者は取材のポイントを「自分が納得できるまで話を聞くこと」と説明した。情報を正確に伝えるため、取材した人の名前や肩書、調べた本などの出典を記事に盛り込むようアドバイスした。

 見出しについては、志垣直哉記者が「記事に何が書かれているのかを短い言葉で表すもの」と紹介した。インターネットの普及で多くの情報が飛び交う現状に対し、「新聞製作を通して本当に正しいかどうか、疑ってかかる姿勢を養って」とアドバイスした。

 1年生は今後、それぞれに関心がある市内の歴史や食べ物、人物などを調べ、1学期末をめどに1人1枚の新聞を作る。授業に臨んだ古賀文望(あやみ)さんは「詳しく知らずに過ごしている地域のことを調べて正確に伝え、1人でも多くの人が興味を持ってもらえるよう取り組みたい」と話した。

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