ぬかるむ足元に注意しながら、一歩一歩慎重に=有明海

保護者に貝の種類を教えてもらいながら、潮干狩りに挑戦=有明海

 佐賀市川副町の大詫間小学校(46人、平田陽介校長)は1日、有明海で潮干狩り遠足を行った。「大詫間でしかできない体験を通じて、ふるさとに愛着を持ってほしい」との思いをこめて実施。あいにくの雨となったが、泥んこになりながら“宝の海”での体験を楽しんだ。

 大詫田漁港から漁船に乗って沖の漁場に着くと、潮が引くのを約2時間半待ち、ようやく潮干狩りの開始。干潟に足を下ろすと早速、獲物を探し、先生や保護者に「これなに」と尋ねる声や「見つけた」と喜ぶ声が漁場に響いた。ぬかるむ足元に苦戦しながらも、時間いっぱいアサリやアカガイなどを採り、豊かな有明海を全身で感じていた。

 今回で2回目の潮干狩り体験となった5年生の西原結菜さん(10)は「以前に比べて貝の種類が分かるようになった。今回は3種類くらい採れた」と誇らしげに話した。

 大詫間小では船舶免許を持つ保護者の協力を得て、潮干狩りを行っている。今年は初めて全校児童そろっての体験となり、学年間の交流も深まった。

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