松尾佳昭町長(右)に焼き物を手渡し、説明を受ける景徳鎮市の張良華副市長=有田町役場

 中国の陶磁器産地、景徳鎮市の張良華副市長ら一行5人が2日、有田町を訪れ、有田陶器市を視察した。松尾佳昭町長を表敬訪問し、窯元や焼き物関連の施設を訪れ、有田焼の技術や歴史の説明を受けた。

 一昨年10月に有田焼創業400年の記念式典に招いた縁で、1年後の景徳鎮国際陶磁博覧会開催時に町が招待を受けるなど交流を続けてきた。今回は陶器市に合わせて来日し、県陶磁器工業協同組合や有田焼卸団地「アリタセラ」、窯元などを回った。

 表敬訪問では松尾町長が「陶器市は有田で一番の祭り。有田の良さを感じてもらえれば」と歓迎。張副市長は「町の環境が素晴らしい。有田焼は中国の焼き物とは雰囲気が違っており、とても美しい。両市町が発展するよう関係を深めていきたい」と応えた。今後の交流について「貿易など経済面の関係構築や、両国の国民が友好を深めていければ」と話していた。

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