新しい県立高校入試制度に関する議論を始めた「高校教育改革に係る懇話会」=佐賀県庁

 学識者や保護者が佐賀県立高校の入試制度を検討する「高校教育改革に係る懇話会」(委員長・中島秀明佐賀大大学院教授、11人)が発足し、4月27日に県庁で初会合があった。2月の特色選抜は、現行のスポーツ・文化芸術枠(B方式)を除き、3月の一般選抜に統合する事務局案をおおむね了承した。7月をめどに具体的な制度内容をまとめる。

 事務局案として(1)学力検査の色合いが濃いA方式を一般選抜に統合し、1度の試験で複数の選考を行う(2)B方式はスポーツ・文化芸術特別選抜(仮称)として残す(3)現行2回の受験機会が1回になるため体調不良者向けの追検査(仮称)を制度化する―という大きく3点の変更点が示された。

 委員からは「義務教育課程をきちんと最後まで履修するため、2月上旬より後に試験ができないか」などの意見が出た。スポーツ・文化芸術枠で学校裁量の募集枠を新設することには否定的な声が相次いだ。

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