連休で混み合う九州自動車道下り車線の基山パーキング付近=2009年5月2日、三養基郡基山町

交通渋滞、事故も多発
 ETC(自動料金収受システム)利用により、高速道路が上限千円で乗り放題となる休日割引制度がこの年の3月に導入され、初めての大型連休だった。その影響もあり、連休後半に入ったこの日、県内の高速道路では交通量の増加に伴う渋滞や事故が相次いだ。

 九州道下り線は、福岡県みやま市の山川パーキングエリア(PA)付近から基山PAまで約38キロの渋滞。事故も長崎道下り線を中心に県内で11件発生し、県警高速隊は「日中の事故件数としてはここ数年で経験のない多さ」と対応に追われた。

 一方、行楽地はにぎわい、この日の有田陶器市には14万人、吉野ケ里歴史公園には6千人が訪れた。

 休日割引制度は2011年6月19日まで続いた。同年2月時点では13年度末までの制度継続が決まっていたが、3月の東日本大震災を受けて廃止になった。現在は、午前0~4時のETC利用で3割引となるほか、朝夕もひと月に5回以上利用すれば翌月の引き落とし額から割り引く制度などが運用されている。

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