試作サンプル品を見て、「いい感じ」と喜ぶ生徒ら=小城市の小城高校

「背中に書道部が書いた文字を入れたい」と話す生徒ら=小城市の小城高校

 小城市の小城高校(永田彰浩校長)の生徒たちによる体操服作りで25日、試作品が完成した。16人が3つのチームで話し合って決めたコンセプトやデザイン、生地などがイメージ通りに出来上がっているかを、手にとったり試着したりして確かめた。

 体操服作りは、創立120周年を記念し、生徒会やボランティア活動をしている「水曜会」を中心に昨年12月から取り組んでいる。

 3種類の試作品を目の前にして「わぁ、すごい」と喜んだ生徒たちは、実際に試着してデザインや色、着心地などを確認した。「これ欲しい。卒業後も着られる」と自分たちのイメージに近い試作品のできに満足するチームもあれば、「首元を明るい黄色にしたらいいんじゃないか」「全開のファスナーじゃなく半開の方がいいかな」など修正案を出し合うチームもあった。

 「黄城」をコンセプトにした水落航さん(17)は「コンセプトに合わせて黄色を取り入れたのがポイント。大きな事業に関わるのは初めてなので、記念としていいものができるように頑張りたい」と笑顔をみせた。イメージ通りの試作品だったと話す髙橋涼花さん(17)は「一生懸命考えたデザイン画が物になり、手に取ってみて達成感があった。卒業しても誇りを持って着てもらえる体操服が作れれば」と大役を楽しんでいた。

 体操服は8月中旬にあるオープンスクールで発表し、中学生の投票で決定する。

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