調査でコースター最後尾車両の車輪に不具合が見つかり、部品が交換された=佐賀市神園の神野公園こども遊園地

 佐賀市神園の「神野公園こども遊園地」で4月28日に運転中のジェットコースターが停止した問題で、運営会社は、最後尾車両の左後ろの車輪のねじが緩んでいたとする事故原因の調査結果をまとめた。遊具専門の業者に調査を委託し、29日に原因が分かった。1日にも佐賀市に報告する。

 運営会社によると、コースターは4車両からなり、いずれも四つの車輪がある。最後尾車両の左後輪は、樹脂製の車輪部分と一回り小さい円盤のような金属部品がねじ6本で取り付けられているが、うち1本が緩んで飛び出した。このためねじの頭がガイド金具に接触、スピードが遅くなり、コース前半の坂を登り切れずに後退するトラブルにつながったとみている。

 このねじを交換し、他の同型車輪を含めた全てのねじを緩み止めの接着剤を使って締め直した。緩みを確認するためのマーキングも施したという。

 同社は早くて3日からのコースターの営業再開を目指しており、日常点検を一日1回から2回に増やすとしている。納見浩司園長は「二度とこのような事故が起きないように整備点検の強化に努めたい」と話している。

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