初日から多くの陶器市客が詰めかけ、皿山通りは人でいっぱいに=29日午前11時43分、西松浦郡有田町

 大型連休恒例の「第115回有田陶器市」(有田商工会議所主催)が29日、西松浦郡有田町で開幕した。好天に恵まれ、一日の人出としては過去最高だった第100回(2003年)の5月3日と並び26万人(主催者発表)。5月5日までの期間中、祝休日はおおむね晴れの予報で、有田商工会議所は120万人の来場を見込んでいる。

 テーマは「ARITA ARTとAIのおもてなし」。JR上有田駅から有田駅周辺までの通り沿い約4キロを中心に、窯元や商社約450店が軒を連ねた。例年開いていた開会式に代わり、今年は放送で同商議所の深川祐次会頭があいさつ。県警音楽隊や地元の子どもたちによるパレードで幕開けを飾った。

 歩行者天国となった通りは、買い込んだ商品を詰め込むためのカートやスーツケースを手に、掘り出し物やお値打ち品を探す焼き物ファンであふれかえった。

 目玉の一つが「銀河鉄道999」などで知られる著名漫画家・松本零士さんの企画展。人気キャラクターを直筆で描いた有田焼を展示販売し、注目を集めている。2日は松本さんが来場、トークショーや購入者サイン会を予定している。

 過去最高に並ぶ人出を裏付けるように、名物の朝がゆは開始前に300杯分の整理券を配布し終える盛況ぶり。約30店が出店したご当地グルメフェアは長い列ができた。深川会頭は「上々のスタートが切れた」と今後の集客にも期待していた。

 

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陶都のGW多彩な催し

http://www.saga-s.co.jp/articles/-/211384

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