議員から笑顔で花束を受け取る原信義さん=神埼市神埼町の「菊水」

集まった神埼市議のメンバー=神埼市神埼町の「菊水」

 神埼町議、市議として40年以上活躍してきた原信義さん(71)の引退慰労会が24日夜、神埼市内で開かれた。原さんとともに議会の運営に携わってきた議員仲間ら20人が開き、長年の議員生活の思い出話などを楽しんだ。

 

 原さんは九産大を卒業後、鳥栖市内で会社員として勤務。兄・敏行さんの影響や学生運動が盛んだった当時の社会情勢に感化され、「怖いもの知らずで出た」と1974年5月の神埼町長選に出馬し、落選したが、3カ月後の町議会選挙で初めて当選した。

 「初めは20年ぐらいでやめよう」と考えていたが、その後も当選を重ねて14年には町議、市議で通算11回目の当選を果たした。ただ、2年前に座骨神経痛を患い「全力を尽くせないと自身もふがいない。潮時かな」と身をひくことを決めた。

 そんな中、議論を交わした仲間たちが「議員を40年以上続けられた。党派を越えてねぎらおう」と声を掛け合って慰労会が実現した。

 慰労会では「長年お疲れ様でした」「ゆっくりこれからを楽しんでください」と言葉をかけられ、原さんは「長かったという気持ちはなく充実していた。人として尊重してもらい本当にありがたい」と感謝した。 

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