子どもの視力低下と対処について語る牛山院長=佐賀市のメガネのヨネザワ佐賀本店

 健康に関する悩みとその解決法について専門家がアドバイスする「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、メガネのヨネザワ共催)が28日、佐賀市のメガネのヨネザワ佐賀本店であった。さが駅前眼科(同市)の牛山佳子院長が「子どもの視力低下とその対処法」をテーマに講演し、保護者ら約30人が聞き入った。

 牛山院長は近視や遠視、眼鏡で矯正しても視力が出ない弱視のメカニズムや治療法について解説。「弱視の治療にはタイムリミットがある。早期発見し、幼稚園のころには始めてほしい」と呼びかけた。

 その後、視能訓練士の松尾正子さんが、治療用眼鏡を着用する、アイパッチで片方の目を覆って日常生活の中で訓練するといった、弱視の具体的な治療について説明。「視力が上がったからといって、眼鏡を外すと元の状態に戻るケースもある。定期的に治療に通うことが重要」と語った。

 聴講した盲学校に勤務する養護教諭(23)は「弱視の見え方や治療法を知ることができた。仕事に役立てたい」と話した。

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