新市庁舎の建設地となる旧神埼町保健センターの解体作業が続いている=神埼市神埼町

■神埼市 庁舎建設など継続事業中心 英語教育推進、定住促進も

 一般会計当初予算は、前年度同期比1・6%減の総額142億7200万円。4月に市長・市議選があり、合併特例債などが対象となる庁舎建設などの継続事業を中心とした骨格予算となった。

 老朽化や耐震化などの問題解消やバリアフリー化を目指した新庁舎建設事業に8億9209万円、脊振町複合施設建設事業に9509万円、千代田庁舎の整備事業に442万円を継続事業として組んだ。

 神埼市・吉野ヶ里町葬祭組合の負担金として3億3991万円を計上。生後18歳までの医療費助成も継続して1億3219万円、市内の小中学校の英語教育推進事業として2599万円、定住促進対策事業に4005万円をそれぞれ予算に加える。

 新規事業では、吉野ヶ里町に完成するイノシシ処理加工施設の運営費の一部負担金として355万円、県東部2市3町の災害廃棄物処理計画の策定事業費に150万円、中学の運動部に外部指導者を派遣する事業に90万円を充てる。

 歳入は、市税が前年度当初比5・4%増の32億5190万円。自主財源比率は1・0ポイント減の31・2%。地方交付税は4・8%減の45億2千万円、国庫支出金は11・7%減の14億2348万円。市債発行額は19億3630万円で39・9%増え、18年度末残高は169億7671万円を見込んでいる。

 ◇主な事業◇新庁舎建設事業=8億9209万円▽神埼市・吉野ヶ里町葬祭組合負担金=3億3991万円▽脊振町複合施設建設事業=9509万円

■吉野ヶ里町 三田川中の駐輪場増設

 総額は71億523万2千円。3月に町長・町議選が行われたことで、継続事業以外をほとんど計上していない骨格予算となっていて、前年度当初に比べて10・5%減少した。

 新しい事業としては、三田川中の駐輪場増設改修工事にかかる経費として1198万円を計上。継続事業では、五ケ山ダムの基金を活用している水源地域振興体育施設費に789万円、東脊振の松隈地区に完成予定の交流施設「里山ふれあい広場」の管理運営費に1571万円を充てる。

 町税は1・7%増の21億3221万円。町債は3・3%増の4億9216万円で自主財源比率は5・4ポイント減の41・2%だった。ふるさと納税は1億5千万円を目指す。

 ◇主な事業◇三田川中駐輪場増設改修工事請負費=890万円▽水源地域振興体育施設費=789万円▽里山ふれあい広場管理運営費=1571万円

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