山口祥義知事から指定証を受け取る杵島商高ボクシング部の野上翔選手(中央)ら=佐賀市の県総合体育館

 2023年の佐賀国体へ向けた「佐賀県強化拠点校」の指定証交付式が27日、佐賀市の県総合体育館であった。指定校(高校38校100運動部、中学26校42運動部)、推進校(高校24校41運動部)に加え、本年度から新たに「強化拠点地域」として中学校に部活動がなく、地域にクラブチームがあるカヌーなど14競技20チームを支援する。

 強化拠点校の指定は佐賀国体優勝と大会後の競技力維持を目的に昨年度から実施。新設の強化拠点地域には、神埼ジュニアカヌークラブ(神埼市)や嬉野なぎなたクラブ(嬉野市)、サガン鳥栖U-15(鳥栖市)などが選ばれた。高校、中学の強化指定校は、前年度から高校が4校10運動部、中学が8校8運動部増えた。強化活動費は各チーム30万円が限度。前年度の全国大会の実績に応じて最大10万円が加算される。

 式には選手、指導者ら約400人が出席。代表で杵島商高ボクシング部の野上翔選手らが山口祥義知事から指定証を受け取った。

 山口知事は「佐賀国体へ向けてオール佐賀で頑張ろう」と激励。佐賀北高陸上部の山田笑実選手と三瀬中剣道部の江口凌雅選手が「5年後に大きな花を咲かせられるように一歩一歩、前進する」と飛躍を誓った。

 県勢は国体で3大会連続43位と不振が続いており、県競技力向上推進本部は強化を急いでいる。

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