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「PK」

 留学先での失恋を経て、母国インドでテレビリポーターをするジャグーは、ある日地下鉄で、黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りを着けてチラシを配る奇妙な男を見かける。チラシには「神さまが行方不明」の文字。ジャグーはネタになると踏み、「PK」と呼ばれるその男を取材する。「一体何者? なぜ神様を捜しているの?」彼女がPKから聞いた話は、にわかには信じられないものだった。世間の常識が一切通用しないPKの純粋な問いかけは、やがて大きな論争を巻き起こす。(5月2、9日=18時半、16、26日=14時、唐津市の大手口センタービル)

「かあちゃん」

 貧乏長屋で5人の子供を育てるおかつ(岸惠子)の家には金が貯まっている、という噂が流れる。これを聞きつけた若者・勇吉(原田龍二)が泥棒に入った。だが、勇吉を見つけたおかつは思いもかけない話を始め…。名匠・市川崑が亡き妻・和田夏十の脚本を43年越しで映画化した人情味あふれる時代劇。つましくも暖かい一家の日々を、哀歓を込めて描く。原作は山本周五郎の同名小説。(5月2、9、19日=14時、23、30日=18時半、唐津市大手口センタービル)

「バグダッド・カフェ」

 アメリカ西部、モハーベ砂漠にたたずむさびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。日々の生活に疲れきった女主人や、遊びに明け暮れる娘、売れない画家、ピアノの弾けないピアニストなど、うだつの上がらない人々が集う場所だった。そこへやってきたドイツ人のジャスミンは、徐々に周りを変えていく。砂漠色を基調とする映像には夕暮れ時の物憂げさがあり、名曲「コーリング・ユー」はひたひたと静かな感動を呼び覚ます。(5月12、23、30日=14時、16日=18時半、唐津市の大手口センタービル)

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