(右から)モデルとして披露式典に参加する大塚葉菜さん、岩村彩加さん、中島あかりさん、松本紫音さん、稲冨莉々香さん=福岡市博多区の麻生塾専門学校11号館

過去に開かれた「KIMONO PROJECT」のイベントから

 世界196カ国の各国をイメージした着物を制作する「KIMONO PROJECT(キモノプロジェクト)」で、九州各県の高校生らが100カ国の着物のモデルとなる完成披露式典が29日、福岡県久留米市の久留米シティプラザで開かれる。13時からで、入場無料。

 県内からは5人が参加。3月中旬から、プロのモデルに指導を受けて姿勢や歩き方など練習を重ねてきた。本番を間近に控えた5人に意気込みを聞いた。

 ▶カンボジア王国担当の稲冨莉々香さん(17)=鹿島高2年

 「美しい大自然や遺跡、その中で生きる人々の文化などが描かれた着物を通して、共存する文化に世界の平和な未来の姿を思い浮かべた。この魅力が多くの人に伝わるよう頑張りたい」

 ▶カメルーン共和国担当の大塚葉菜さん(16)=龍谷高2年

 「『アフリカの縮図』と言われ、アフリカ全てが詰まった国を担当でき、とても光栄。着物を通してこの国に行ってみたいと多くの人に思ってもらえるよう頑張りたい」

 ▶カナダ担当の松本紫音さん(16)=唐津東高2年

 「世界と日本をつなぐプロジェクトに関わることができて誇りに思う。持てる限りの力を最大限に発揮し、少しでも世界と日本をつなぐ架け橋の一部になれれば」

 ▶チャド共和国担当の岩村彩加さん(16)=佐賀西高2年

 「日本と世界の文化を融合した着物を着ることができて嬉しい。日常では触れられない自然の偉大さを知ることができるチャドの魅力を日本や世界の人々に伝えたい」

 ▶チリ共和国担当の中島あかりさん(17)=唐津東高2年

 「担当する着物には、代表的な生産品のワインにちなんだブドウの葉やイースター島のモアイなどが描かれている。着物に込められたいろいろな人の思いをしっかりと伝えたい」

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