警察採用活動の顔であるリクルーターに指定された警察職員ら=佐賀市の県警本部=

 佐賀県警は26日、警察職員32人をリクルーターに指定した。リクルーターは、警察官の魅力を受験資格者に伝え、警察官を志す人を増やすために活動する。受験資格者と年齢が近い若手職員や人脈が豊かな職員が選ばれ、「県警採用活動の顔」として、出身校への訪問などを行う。

 景気の回復による民間企業の採用数拡大や少子化の影響で、昨年の佐賀県警の受験者数は495人、一昨年と比べ114人減少している。今年5月にあるA特別採用(中途採用)の応募者数も過去最低となった。厳しい状況の中、今年から初めて女性武道指導員を募集するなど、対策を進めている。

 リクルーターに指定された北九州市立大卒の伊東沙織巡査(25)=佐賀市=は警察の魅力を「地元に根ざしており、住民の方と話ができる機会が多いところ」と話し、「警察の魅力も伝えつつ、佐賀県で暮らす魅力もPRし、母校での採用活動につなげたい」と意気込みを語った。

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