古伊万里の文様を縦割りで数多く描いた碗皿「方割地紋吉祥花」

 深川製磁(西松浦郡有田町、深川一太社長)は29日~5月5日の有田陶器市に合わせ、新商品を発売する。明治維新150年にちなみ、明治期に欧州へ輸出した食器の復刻版のほか、一皿にランチを盛り付ける弁当皿「皿弁」などがある。

 初代深川忠次が初期に欧州へ輸出した作品を再現した碗皿が「方割地紋吉祥花」(税別14万5千円)。伝統工芸士の小杉優さんが手がけ、古伊万里のさまざまな文様を縦割りで描いた。大皿「瑠璃陽刻富士と大波」(同10万円)は、現地で高く評価された葛飾北斎の作品に着想を得た輸出品のリメーク版。大波を描いた染付の皿「Blue Hox」(同5千円)は青波、白波の2種類がある。

 電子レンジで温められる「皿弁」は、寿赤絵とブルーチャイナの2絵柄で、それぞれ丸形(同2800円)、小判形(同3300円)を発売する。

 陶器市では本店、チャイナ・オン・ザ・パークのほか、JR有田駅前にサテライト会場を設ける。同パーク30周年を記念し、登り窯で焼成した焼き物のアウトレット品「物原」を同パークなどで販売。ほかに、同パークでは文化展「北斎×忠次」、碗琴演奏、餅つき大会などのイベントを行う。

 有田駅前から同パークまでは無料バスが運行。問い合わせはチャイナ・オン・ザ・パーク、電話0955(46)3900へ。

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