座骨を立てる意識で座り、曲を聴きながら瞑想(めいそう)する参加者=佐賀市水ヶ江のポコ・ア・ボッコ

赤ちゃんの人形を使い、子宮内での赤ちゃんの動きを説明する秀坂あいさん(右)=佐賀市水ヶ江のポコ・ア・ボッコ

 出産後は焦らず楽しく子育てをしてもらおうと、妊娠中の体の使い方や新生児の抱っこの仕方などを学ぶ教室「安産の秘訣(ひけつ)コウノトリクラス」が23日、佐賀市水ヶ江のポコ・ア・ボッコで始まった。妊婦やその家族など参加者は、秀坂あいさん(45)ら3人の助産師から、安産に向けての日常生活の過ごし方を体験しながら学んだ。

 参加した妊婦ら5人は、座骨を立てる意識で座り、曲を聴きながら瞑想(めいそう)してリラックスする呼吸法や、壁に両手をつけてふくらはぎを伸ばすストレッチ法などを体験。リラックスできないという妊婦に秀坂さんは「妊娠期は赤ちゃんを守ろうとして過敏になる。私は運転している時にリラックスできた。自分がうれしいことを探ってみて」とアドバイスした。

 「四つんばいでぞうきんがけをすると、赤ちゃんがいい体勢になる」など、秀坂さんが赤ちゃんの人形を使って説明すると参加者は熱心に耳を傾けた。

 夫婦で参加した田代由紀子さん(29)は「身も心もすっきり。出産後に何をすべきか2人で学べてよかった」、夫の眞吾さん(35)は「一心同体と思っている。サポートの一助になれば」と笑顔を見せた。

 「妊娠期に友達をつくっておけば、疲労感や倦怠(けんたい)感、吐き気、便秘などのマイナートラブルや産後うつなどの悩みをシェアして解決につながる」と秀坂さん。「自立して自信を持って歩けるようにサポートしていきたい」と話した。

 全4講座あり、12月までに各講座4~5回ずつ開く。1回のみの参加も可能で定員5組。各回3000円、ペアでの参加は4000円、次回「お産の仕組み」(5月10日)は定員に達し、同14日と20日は参加募集中。問い合わせや申込みはポコ・ア・ボッコ、電話0952(60)2152。

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