佐賀銀行の坂井秀明頭取は23日に福岡市で開いた定例会見で、他行との経営統合に関して「当面は単独でやっていくよう努力している」と述べた。

 金融庁の有識者会議が11日に発表した報告書では、地銀が2行ある佐賀県を「1行単独でも存続が難しい」と試算し、経営統合を選択肢として提案していた。

 坂井頭取はこれに対して「従来のままの銀行であればというシミュレーションで、警鐘と受け止めた。十分に認識し(収益向上、コスト削減の)努力を続けている」と説明した。経営統合を迫られる時期については「預金減少や技術革新など、地銀として努力を超えるような変化が起きた時だ。今はそうではない」と従来の見解を繰り返した。

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