4月1日にオープンした「うれしの茶交流館チャオシル」

 嬉野市の一般会計当初予算は155億6600万円。市長選が1月下旬にあったため骨格予算で、前年度当初比0・2%減となっているが、過去2番目の規模に膨らんでいる。建設中の嬉野市総合体育館とうれしの市民センターの整備事業費が押し上げたほか、嬉野茶に特化した施設「チャオシル」の運営もスタート。村上大祐市長の施策の特色が見えてくるのは6月の補正予算以降となりそうだ。

 市総合体育館は、老朽化が進む市社会体育館と市体育館の機能を一つにまとめ新設する。本年度は約9億3415万円を組んだ。老朽化した嬉野公民館と勤労者福祉研修所(嬉野地区コミュニティーセンター)を統合するうれしの市民センターは、本年度8739万円を計上。いずれも2019年3月ごろに完成する予定。

 このほか、市が当面運営する「うれしの茶交流館チャオシル」の運営費に2787万円。嬉野茶の歴史や茶染め、茶の入れ方を体験できる施設で、年間約2万人の来場を見込んでいる。

 歳入は、市税が前年度並みの25億1201万円、地方交付税が前年度比2・1%減の42億6千万円。入湯税は7021万円。寄付金にはふるさと納税を含み、17億円を見込んでいる。(岩本大志)

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