九州電力は22日までに、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)が早ければ5月24日に再稼働するとの工程表を、原子力規制庁に提出した。3月に再稼働した玄海3号機に続くもので、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)を含め九電が再稼働を目指してきた原発4基が全て再稼働することになる。4号機の営業運転開始は6月下旬とみられる。

 工程表によると、5月23日までに再稼働前に必要な検査を全て終了。作業が順調に進めば翌24日にも原子炉から制御棒を引き抜く。玄海4号機が稼働するのは2011年12月の定期検査入り以来、約6年5カ月ぶり。

 4号機は4月21日から燃料装塡(そうてん)作業に入っており、25日に完了予定。その後、冷却機能のほか、制御棒が正常に動くかどうかなどを調べる。

 3号機では、再稼働して1週間後の3月30日に穴が開いた配管から蒸気が漏れるトラブルが確認された。長期間の運転停止により雨水が蒸発せずに配管にさびが生じたことが原因とみられており、九電は4号機でも同タイプの配管16本を交換した。【共同】

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