鑑真和上のふるさと中国・揚州から贈られた瓊花が見ごろを迎えている。散歩中の夫婦も足を止め、愛らしい花に見入っていた=佐賀市の県立森林公園

 佐賀市の県立森林公園で、鑑真和上ゆかりの花「瓊花(けいか)」が見ごろを迎えている。園内の上陸記念碑周辺に植えられた約40株が、白く愛らしい花を付け、訪れる人の目を楽しませている。

 瓊花は、高さ3~4メートルで、4~5月にアジサイに似た花を咲かせる。記念碑が完成した1990年に、鑑真のふるさとである中国・揚州市の寺から株分けされたもので、国内では奈良県の唐招提寺などでも育てられている。同公園によると、今年は気温が高いため、4月末までが見ごろという。

 散歩中に足を止め、瓊花に見入っていた佐賀市の宮口尚久さん(50)、圭子さん(51)夫妻は「ガクアジサイに似た小さな花がきれい。満開だと、遠くからでも存在感がある」と話していた。 

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