きき酒に挑戦する学生たち=佐賀市の佐賀大学「菱の実会館」

 日本酒や焼酎の魅力に触れてもらおうと県酒造組合(古賀釀治会長)は20日、佐賀大学の学生を対象にした「お酒セミナー及びきき酒会」を同大で開いた。学生は日本酒の製造工程や原材料が引き出す焼酎の魅力について学んだ。

 肥前杜氏や神埼菱焼酎を扱う大和酒造(佐賀市)の杜氏・池田明弘さん(43)が講師を務めた。池田さんは実際に使用したもろみの発酵記録を参考に、アルコール度数の変化について説明。焼酎はすっきりとした味わいが特長で、池田さんは「原材料の風味はしっかりと残る。麦焼酎であれば麦の香りがする」と話した。

 きき酒では日本酒を「甘口」と「辛口」に分けたり、焼酎の原材料当てを行ったりした。学生たちは「香りが少し違うかも」「ぴりっとした」と言いながら、酒の違いを楽しんでいた。

 きき酒を初めて体験した農学部3年の佐藤詩音さん(20)は「それぞれの酒が持つ香りや味わいの特長を知ることができた。もっと佐賀の酒を知りたい」と話していた。

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