境〓明署長

 18歳で警察官になった。その後のキャリアのうち約25年間は刑事畑で、刑事部主席参事官や組織犯罪対策課長などを歴任。被害者やその家族と接した経験から「心に寄り添う一番の方法は事件事故の解決」と話す。唐津署では「事案の大小にかかわらずスピード感を持って対処したい」と意気込む。

 唐津勤務は2度目で、30代で1年だけ勤務した。以前と比べ県外ナンバーが増えたと感じており、「せっかく訪れた人に、事件事故に巻き込まれてほしくない。市民も観光客も安心して過ごせる町にしないと」。地域住人と連携し、小さな声も拾うよう心がける。

 酒は飲めないが酒の席は好き。「仕事中には言いづらいことも話せるから面白い」。多趣味で、今はバイクや車などの機械いじりに凝っている。唐津焼にも興味津々。「20代ぐらいの馬力はあるつもり。やりたいことはたくさんある」。目が輝く。

 「弱い自分に克ち、見て見ぬふりをしたくない」。「克己」の二字を胸に職務に当たる。

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