農業に携わる若者と意見交換する山口祥義知事(中央)=佐賀市の佐嘉神社記念館

 佐賀県内の農業青年や農業女子と山口祥義知事との懇談会が、佐賀市で開かれた。次世代を担う若手の意見を県の施策の参考にしようと初めて開催。熱心に農業に取り組む20~30代の男女13人が参加し、農業者の「パートナー探し」をテーマに、知事と率直に語り合った。

 農家の未婚率は近年、上昇傾向にあり、男性農家からは「手にくわやスコップを持っている昔の農業のイメージがある。今は機械化が進んでそんなにきつくないと言っても信じてもらえない」。女性からは「(結婚で)“労働者”として来てもらうイメージだと親も心配」といった声が出た。

 一方、会社員の夫と結婚し、今は一緒に農業をしているという女性は「夫はサラリーマンの時よりやりがいがあると言ってくれている」。別の男性は「パートナーにはパートナーの人生がある。仕事を一緒にしなければいけないという認識はない」と語った。

 山口知事は「農家の中にはもうかっている人もいる。もっと情報発信してくれれば、イメージも変わってくるのでは」と述べた。

 

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