県警の幹部らに「安全安心を願う県民の期待に応えていかなければならない」と訓示する三田豪士本部長=佐賀市の県警本部

 佐賀県警は20日、署長会議を佐賀市の県警本部で開いた。着任後初の署長会議に臨んだ三田豪士本部長が「安全安心を願う県民の期待に応えていかなければならない」と訓示し、交通事故抑止やインターネットを悪用したサイバー犯罪への対策を強化する方針を確認した。

 今年の交通人身事故の発生件数は19日現在、1884件(速報値)で前年より111件少ない一方、死亡者は2人多い9人に上る。三田本部長は「交通安全教育や情報発信の対象を広げ、関係機関・団体と連携した効果的な取り組みを推進してほしい」と述べた。

 また、今月1日から県警内にサイバー犯罪対策課が発足したことにも触れ、犯罪捜査の実践や人材育成プログラムを通じ、サイバー分野のレベルを底上げすることを呼び掛けた。

 会議には署長や県警本部の部長、課長ら約60人が出席。高齢者の交通事故防止策を議題とした意見交換もした。

このエントリーをはてなブックマークに追加