お気に入りの作品をゆっくり鑑賞する来場者=みやき町の風の館

 全国にファンが多い童画作家・開田風童さんの個展が、みやき町簑原の「風の館」で開かれている。四季の風景の中で生き生きと遊ぶ子どもたちを描いた作品25点が飾られ、来場者を郷愁あふれる世界に引き込んでいる。29日まで。

 開田さんは福岡県太宰府市出身で、1988年から童画を描き始めた。水彩絵の具を何層も重ね、遠近感や色の濃淡を表現する技法が特徴で、西日本を中心に個展を開くなど第一人者として活躍している。

 会場には真っ赤に色づいた紅葉の下で子どもたちが遊ぶ様子を描いた30号の大作のほか、桜やアジサイ、雪景色など四季折々の風景の中で柔和な表情を見せる子どもを描いた作品が並ぶ。来場者はお気に入りの作品の前で足を止めて、ゆっくりと鑑賞していた。

 21、22日には開田さんが来場し、その場で描く「手彩色紙」を抽選で15人にプレゼントする。問い合わせは風の館、電話0942(94)5822。

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