ニセ電話詐欺を未然に防ぎ感謝状を贈られた松林真由美さん=佐賀市の佐賀北署

 ニセ電話詐欺を未然に防いだとして、佐賀北署は19日、佐賀共栄銀行若宮支店で勤務する松林真由美さん(51)に感謝状を贈った。

 松林さんは5日、同行の窓口を訪れた60代女性に「怪しいと思うが振り込みをしたい」と声を掛けられた。女性の元に大手ショッピングサイトをかたった請求のメールが来たといい、女性に「思い当たる節はありますか」などと丁寧に話を聞いて架空請求と確信、振り込みを思いとどまるよう説得した。その後110番し、ニセ電話詐欺を未然に防いだ。

 佐賀北署の江口昭署長は「銀行の窓口は、架空請求による振り込みを防ぐ最後のとりで。引き続きご協力をお願いしたい」と感謝の言葉を述べた。松林さんは「被害を未然に防げて何より。本人にもそのご家族にも安心していただけて良かった」と笑顔で話した。

 佐賀共栄銀行は、何でも相談しやすいような、明るい雰囲気の窓口を目指しているという。また、現金自動預払機(ATM)付近にはスピーカーを設置し「ストップ、振り込め詐欺」などと音声を流し犯罪防止に努めている。

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