中盤の要として活躍が期待されるMF原川=15日の磐田戦

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第9節の21日午後2時から、広島市のエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦する。3連敗と苦しんでいるが、無敗で首位を独走する難敵を撃破し、浮上のきっかけをつかみたい。

 鳥栖は通算成績2勝2分け4敗(勝ち点8)の14位。前節・磐田戦は後半に1失点し、試合終盤の攻勢も及ばず完封負けを喫した。フィッカデンティ監督は「結果にはつながらなかったが、相手の守りに応じて攻めることができた」と前を向く。

 広島は7勝1分け(勝ち点22)の1位。前節は敵地で湘南と戦い、後半FWパトリックがヘディングシュートで2得点を挙げ、完封勝ちした。GK林を中心とした守備力の高さが際立ち、8試合でわずか2失点。鳥栖は最後の局面でしぶとく守ってくる相手に運動量で勝ることが勝利の絶対条件となる。

 前節・磐田戦の後、DF吉田が「気迫を持ってしっかりと球際に強く行けた」と振り返る一方、MF原川は「バイタルエリア(中盤とDFの間)を突かれた失点が多い」と修正点を挙げた。今季初めて失点ゼロでしのいだ18日のルヴァン杯・湘南戦のように、辛抱強く守って流れを引き寄せたい。

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