殿様墓を視察する唐船城築城800年記念事業実行委員会の委員ら=有田町山谷牧

 有田町山谷の古城跡、唐船城の築城800年記念事業実行委員会(委員長・松尾佳昭町長)が17日、史跡めぐりツアーや標柱の設置候補の選定に向け現地視察を行った。町内の唐船城、支城跡とその関連史跡を見て回り、史跡巡りコースの安全面や、標柱の設置の必要性などを確認した。

 実行委第1専門部会のメンバーら13人が参加し、唐船城跡のほか、町内にある岩屋、深代、千代亀、猿の四つの支城跡などを訪れた。委員らは訪れやすい場所かどうかや、駐車場の有無、説明板や案内標識といった標柱の設置が可能かなどについて歩いて確かめた。

 11月に開く記念式典までに史跡めぐりツアーのコース完成と、標柱の設置を目指す。藤泰治実行委副委員長は「整備が必要な場所もあった。案内板などは分かりやすいものを作りたい」と話している。

 唐船城は有田一帯を治めた松浦党の一派、有田氏の居城で1218年に築城、1615年の一国一城令で廃城になったといわれている。 

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