県内企業の輸出支援について語る清水所長=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 県内大手企業の支社長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)が18日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であった。日本貿易振興機構(ジェトロ)佐賀貿易センターの清水幹彦所長が、県内企業の海外展開について紹介。佐賀の魅力を発信する取り組みについて語った。

 清水所長は2014年に同センターが開所して以降、県内企業からの貿易相談が急増し、対象国として、中国、アメリカ、ベトナム、香港の順で多いことを説明した。

 県内の農産物や焼き物、酒、家具などの輸出や商品開発といった企業支援の事例を紹介。海外のバイヤーを招き、酒蔵で酒造りを見てもらうなど、「ものづくりの背景を見てもらうことにも重点を置いている」と語った。

 海外の販路開拓に力を入れる嬉野茶について、吉田焼や有田焼などとコラボし、高級市場向けの商品を開発。「商品価値を高めなければ他国との競争に打ち勝てない」と力を込めた。

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