委嘱状を受けとった特定サイバー防犯ボランティアら=佐賀市の県警本部

 インターネットなどのサイバー空間への防犯活動を強化しようと、県警は17日、有識者17人に「特定サイバー防犯ボランティア」を委嘱した。学校や地域で開催する講習会の充実を図り、サイバー犯罪の被害防止への理解を促す。

 NPO法人「ITサポートさが」から2人と、NPO法人「シニア情報生活アドバイザー佐賀」から15人に委嘱した。サイバー犯罪は巧妙化を続け、発生件数も高止まり。学校やシニア世代から、県警への講習会依頼も多く、同ボランティアに協力を要請した。

 県警本部であった委嘱式では、勝屋弘善サイバー犯罪対策課長が「SNSを利用する子どもや、情報機器の扱いに不慣れな高齢者が犯罪に巻き込まれることが多い。被害の防止にぜひご協力いただきたい」とあいさつした。今回新たに委嘱を受けた花田多都子さん(77)=武雄市=は「自分なら被害に遭わないだろうと思っている人が多い。危機感を持ってもらいながらも、インターネットはとても便利であることも伝えていきたい」と意気込みを語った。

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