深刻化する少子高齢化問題にともなう年金支給年齢の引き上げや支給額の引き下げなど、老いを取り巻く環境が大きく変化しています。来たるべき老後、そして終わりの時に備え、私たちは今何をするべきなのか、さまざまな角度から考えてみましょう。

 

 働き盛り世代 の老いの準備 

 

01/老後に向けて、今から考えておくべきこと

  自分の老後 といっても、働き盛りの30~40代にとってはまだまだ先のことに思われがち。結婚、出産、子育て、マイホームの購入…と次々に変化するライフスタイルに順応するのに精いっぱいで、老後についても「今はまだ考えられない」というのが本音でしょう。

 少子高齢化が進む昨今、定年退職後に公的年金や退職金だけで生活することが難しくなりつつあります。生命保険文化センターが行った意識調査によれば、自分の老後に不安を感じている人は全体の86%を占め、その内訳として「公的年金だけでは不十分」「退職金や企業年金だけでは不十分」など、老後の生活に必要と思われるだけの収入が見込めないことが問題視されています。現在、公的年金の支給開始年齢は65歳ですが(年齢によって変わる)、今後さらに引き上げられる可能性も。また老化による体力低下などから体調を崩すことが増えたり、介護が必要になってしまった場合にはさらに出費も増えるでしょう。以上のことを踏まえると、今から計画的に貯蓄や投資をしていく必要があります。

 

02/将来もらえる年金を把握しよう

 公的年金の種類 

国民年金

日本国内在住の20~60歳の人すべてが加入。老齢・障がい・死亡により「基礎年金」が受け取れる

厚生年金

厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務するすべての人が加入。「基礎年金」+「厚生年金」が受け取れる

 
 
 
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