奥行きを感じられる配置で、見る角度が変わればまた違った印象に=嬉野市体育館

大、中、小とさまざまな大きさの白ナマズがいる=嬉野市体育館

300体以上のランタンが彩る空間芸術「なまずの寝床」=嬉野市体育館

 嬉野温泉を舞台にした「第18回うれしのあったかまつり」が27日、始まった。昨年から始まったランタンアートプロジェクト「宵の美術館」は、今年も空間芸術「なまずの寝床」を披露。昨年からさらに約100体のランタンを加え、約330体で白ナマズの伝説がある塩田川(通称・嬉野川)の川底を表現する。いずれも2月12日まで。

 「なまずの寝床」は26日に関係者向けの点灯式があり、約100人がカウントダウンを見守った。全てのランタンに明かりがともると歓声が沸き、さまざまな角度から眺めたり、写真を撮ったりした。

 今年は岩や滝など大型のランタンのほか、ヤマメや子ナマズ、ハスの花なども追加。昨年に比べ立ち入れるエリアも広がり、さまざまな角度から楽しめる。

 制作は今年もランタン作家の三上真輝さん(64)=福岡県古賀市=が指揮。市民延べ約300人が制作に携わり、そのうち約50人は骨組みから、紙貼り、着色まで全工程を自分の力でこなして1体を作り上げた。「市民ランタン作家」は徐々に増えつつある。

 2年続けて制作に携わった峯碧生(あおい)君(10)は「見ていると落ち着く。たくさんの人に来てほしい」と空間に浸っていた。

 入館料は500円(小中高生100円、幼児無料)。観覧時間は午後5~10時。SNSフォトコンテストも実施している。

 期間中はその他、豊玉姫神社や嬉野温泉商店街本通り、温泉公園など温泉街を数百個のランタンが彩る。温泉街の飲食店や旅館では温泉豆腐などの特別メニューを用意し、土曜日の夜は豊玉姫神社で、日曜日の昼は湯遊広場でそれぞれ温泉豆腐などを100円で販売する。また嬉野温泉バスセンターなどでは、協賛旅館・ホテルの半額入浴券も100円で販売。問い合わせは嬉野温泉観光協会、電話0954(43)0137へ。

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