JR九州が、来春のダイヤ改正で、利用の低迷する在来線を中心に、管内全域で運行本数を削減する方向で調整していることが13日、関係者への取材で分かった。鉄道事業合理化の一環とみられるが、利便性の低下でさらなる利用減を招く可能性があり、地元に懸念が広がりそうだ。