左上から時計回りに、人気の「きなこクリーム」(380円)、「佐賀のりベーコンチーズ」(460円)、「塩バター」(320円)、「大葉明太マヨネーズ」(420円)

新商品のベーグル、手前から「竹炭自家製ラペ生ハムクリームチーズ」(420円)、「竹炭高菜明太」(380円)

さまざまな種類のベーグルが並ぶ店内。どれを購入するか悩むほど。

古民家らしい温かみがある店内の入り口。

JR長崎本線「中原駅」から徒歩30分の立地。和タリアンキッチンPeaceの跡地にあり、古民家の温かみのある外観。

 食べた人が笑顔になってほしいと名付けたベーグル専門店「25 bagel(ニコ ベーグル)」。もちもちとした食感がクセになり、おかわりしたくなる一品です。

 しっとり、もちもちの食感の秘密は、天然酵母で長時間発酵させた生地。高タンパクで風味がある北海道江別産「ゆめちから」を使用しています。生地には卵やバター、牛乳は不使用で、冷凍保存で2週間ほど保存が可能です。

 ベーグル作りを始めたきっかけは、店主の占野澄恵さんが認知症の祖父のために「添加物が入っていない安心安全で食べやすいものを」という思いからでした。

 占野さんは、古民家レストラン「LINCOTTO(リンコット)」での店舗販売を経て、実店舗をオープンしました。

 人気の「きなこクリーム」(380円)は、焦がしきな粉をまぶし、コーンフレーク入りのクリームはザクザクの食感が印象的です。

 他にも、佐賀のノリを使用した「佐賀のりベーコンチーズ」(460円)、新商品の竹炭を利用した「竹炭自家製ラペ生ハムクリームチーズ」(420円)などの個性豊かなベーグルが並んでいます。

 「『ベーグルの概念が変わった』と感想をもらうことが多く、苦手な人にも一度は食べてほしい。生活の中に、ベーグルを取り入れてもらえる機会になれば」と話す占野さん。

 幅広い世代が安心して食べられるベーグルを食卓に取り入れてみてはいかが?(坂本有佐)

住/みやき町東尾1470-1

電/0942-85-8393(基本はインスタグラムのDMで)

営/10:00-16:00 ※なくなり次第閉店

休/月、金曜

駐/あり

IG/25bagel

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